一人っ子政策の中国で、二人以上の子供を連れているととても目立ちます。
その子供が年子である場合、「双子?」と聞いてくる人もいます(中国でも勿論双子はOKです)。そして、大切な一人っ子を何人もの大人が世話するという状況なので、 寒い冬の北京では、風邪でもひかれたら大変と子供に厚着させる上、気温が氷点下になると、乳幼児を連れて外出することは非常に稀です。
それに中国人は本当に子供好きで、子供に対して親切です。小さい子供を連れてバスや電車に乗ると必ず席を譲ってもらえるし、男の人でも子供を見つけるとあやしたり、話しかけたりします。
以前、タクシーに家族4人で乗ったとき、タクシー進入禁止のところを通ろうとして守衛に止められたのですが、タクシーの運転手が「車内に小さい子供が乗っている」と言ったら通してくれたことがありました。
これも一人っ子政策ならではの光景なのかもしれません。
次回の"中国からの報告"をお楽しみに!!