

第 30 回 "ブラジルにおける福島原発事故の余波" 2011年05月18日
5月9日付けのブラジルの新聞によると、現在世界で440ヶ所の原子力発電所が操業しており、52ヶ所が建設中で、数百に及ぶ建設プロジェクトが存在しているとの事。

ここブラジルでは、消費電力の80%以上を水力発電で賄っているという水力発電大国です。
現在ブラジルでは、2ヵ所で原子力発電所を操業していますが、1ヵ所が建設中で、さらに4ヵ所で建設計画があります。
世界中の原子力技術を集結しても、福島原発でのトラブルの収束が遅々としている点を踏まえ、原発大国のアメリカやフランスが自国の原発の安全対策へ本格的に乗り出したと伝えています。
そして、ブラジルも原発プロジェクトを中断。
ウランの増産計画も見合わせて、福島原発の今後の行方を注視することになりました。

一方、福島原発トラブルによる放射能汚染は、その風評が今や世界中に波及しており、ブラジルでも日本からの食品輸入が制限されるようになりました。
福島県や近隣の県から遠く離れた地域での生産品であっても、3月11日以降に製造された日本製食品は、すべて輸入が制限されるという異常な事態となっています。
放射能の風評被害は、ブラジルにも甚大な影響をもたらしています。
福島原発の完全収束までには相当な期間を要するようですが、日本製食品の貿易面に関しては、政府間交渉による早期解決が望まれるところです。
次回の"ブラジルからの報告"をお楽しみに!!


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